1月27日

メリーウエストイングリッシュ亀山校の橋本です。

年が明け、中学3年生、高校3年生にとっては忙しい受験の季節になりました。亀山校でも受験を控えている生徒さんが沢山おり、受験対策も普段のレッスンで行うようになり生徒さんの顔つきが正に真剣そのものです。

　さて、英語の授業は既に公立の小学校でも開始されていますが、本格的に文法、単語、読解を学ぶのは中学校に入ってからです。しかし、この中学英語でつまずいてしまうお子さんがとても多いと聞いております。テストの点数もできる子とできない子でかなりの差がついているようです。ここからできない子の英語嫌いが始まってしまい、その後の勉強自体も放棄してしまうようです。このような状況は私や親御さんが学生時代のころから大きく変わっていないようです。　　　現在の中学校の授業スタイルは学校の先生方が色々工夫されていて、テクノロジーも駆使し、外国人の先生も常駐するようになりましたが、まだまだ教育界が意図していた成果が出ているとは言えないのではないかと思います。ましてや、スピーキングに関しては今でも本格的に授業で英会話を学ぶことは公立の学校では不可能です。

数年前に大きく形式が変わった大学入試の共通試験（旧センター試験）においてリスニングの配点が大幅に上がり、リーディングと共に100点満点になりました。リスニングに関しても、ほとんどの中学校や高校でまだまだしっかりとした対策ができておらず、リーディングや文法と単語の暗記一辺倒の形式は変わらないようです。

そこで、やはり幼児や小学校からの英語教室での英語を読む、書く、話す、聞くの4技能の基礎を固め自信をもってスタートダッシュができる環境が大事になってきます。皆さんもいずれお子さんの近い将来のために上述したことを念頭に置いて学習していくことをお勧めします。

橋本豊弘